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ビジュアル・
コミュニケーション事業

浅野 裕生(2018年入社)

大学では工学部電気電子情報工学科に所属し、半導体の仕組みやロボットのプログラミングなどを学んでいた。大学院に進むことも考えたが、就職活動を行う中で、自分の学んでいたことが活かせると思ったことに加え、事業の幅の広さ、充実した福利厚生に惹かれて入社。現在は、首都圏第3支社に所属。

使いやすい
「ビデオ会議システム」を
トータルで

電気・電子分野を学んでいたことが当社に興味を持つきっかけになりましたが、とりわけ惹かれたのは、その事業の幅広さです。全国に支社を展開しており、家電から工場機器に加え、映像・通信関係も取り扱っており、ここでなら様々な経験ができそうだという期待感がありました。そして、入社後は首都圏第3支社に配属され、主にCiscoというアメリカの通信機器メーカーが販売している、「ビデオ会議システム」の提案・販売、設計・設置、保守業務を行っています。お客様先では様々なネットワークが使われており、間違ったネットワークを使って情報が漏れないようにしなければなりません。そのため、サーバーやスイッチ、ルーターの設定なども行う必要があり、繊細で専門知識が必要不可欠な仕事です。また、端末の設置に加え、お客様のパソコンに必要なソフトのインストールを行ったり、運用方法などの設計を行ったり、トータルで使いやすいビデオ会議システムを提供しています。

1,000台以上の端末を全国で導入

Ciscoというメーカーには様々な製品があり、お客様のニーズに合わせて提案を行い、製品や運用方法が決まれば、現地で設置・通信試験を経て、扱い方の説明を行います。その後、不明点や不具合があれば、その都度対応していくというのが、基本的な業務の流れです。この仕事でのやりがいは、やはりお客様と直接会話をしながら進められることですね。精密機器ですので不具合が出てしまうこともあるのですが、そうした時に迅速に対応し、感謝の言葉をいただけると嬉しく感じます。この業務を行う中で、現在、大規模な案件に携わっているのですが、全国展開をされている企業様の各支店にビデオ会議端末を設置するというもので、その数は全部で1,200台というこれまでに経験したことがない規模です。その中で私は、全国で設置展開される機器との通信試験の統括を任されています。当社のネットワークシステム部は設置されて間がなく、全国の支社に部門があるわけではないため、設置に関してはパートナー会社様にも協力いただきながら日々対応しています。

若手のうちから
大規模案件で自分を磨ける

1日に数十拠点と通信試験を行うのですが、例えば、設置する端末が届いていなかったり、端末自体に不具合があって再手配をしなければならなかったりといったトラブルも起こります。そうなるとスケジュールを組み直さなければならないこともありますが、そうした目まぐるしい日々をこなしていくうちに、素早く頭を切り替えられるようになったと思います。一つの拠点で不具合が起きたとしても他の拠点の試験が控えているため、そこで長考はできませんから、即座にどうするかを判断して次の試験を行うなど、現場での判断力や効率性も磨かれたと思います。若手のうちからこうした大きな案件を任されることで成長できるのは、当社の大きな特徴だと思いますね。また、今後はそうした経験を活かしながら、大規模なオンラインイベントの案件に挑戦したいと考えています。昨今の感染症の影響で、ビデオ会議はどの企業でも欠かせないものになってきていますし、様々な場面で活躍するものになってきているので、どんな案件にも対応できるようになり、自分の市場価値を高めていきたいです。