クラウド管理型ネットワークソリューション Webex Calling クラウド管理型ネットワークソリューション Webex Calling
Cisco ゴールド認定リセラー、かつマルチベンダーで電話工事業を手掛ける三菱電機システムサービスが、既存の複雑な電話やネットワーク環境への導入だけでなく、煩雑になるお客様システムの運用まで、ワンストップでご提供します。
オフィスの固定電話を
もっと自由に
社内のスペースを取りがちだった電話の主装置(PBX)をクラウド化し、インターネット回線を利用してオフィスの電話環境を構築するサービスです。インターネットがつながっていれば PBX機能を利用できるので、従来のようにハードウェアを導入する必要が無く、コスト削減にもつながります。

Webex Calling が持つ、
5つの優位性

スマホを会社の内線に

スマホを会社の内線に

スマホに無料専用アプリをインストールすれば、会社の電話機と同じようにスマホで内線を利用できます。スマホから会社電話番号で電話をかけたり、会社にかかってきた電話を内線でスマホへ取次ぎしたり、外出中も社内と同じように内線電話を利用できます。社内の電話機数を最小限にして、コスト削減も可能となります。
また通信キャリアも自由に選べて、BYOD* にも対応。
パンデミック、災害や緊急時などの BCP(事業継続計画)に最適。

* BYOD = Bring Your Own Device:個人が所有しているスマホを業務に活用

設定変更は遠隔サポートでお任せ

設定変更は遠隔サポートでお任せ

これまでのビジネスフォンは、設定変更があるたびに技術員がお客様先へ伺い、主装置を操作する作業が必要でした。一方、Webex Callingはその主装置機能がクラウド上にあるため、当社独自のサポートセンターから遠隔で設定変更や状態確認が可能です。修理や不具合調査の為の出張費も最小限となり、時間とコストを削減できます。

拠点間の内線通話・通話録音も定額

拠点間の内線通話・通話録音も定額

インターネット網を利用したクラウドPBXのシステムでは、高度なVPN*の構築等はなくても、全国どこでも内線番号で定額通話が可能です。また外線や内線の通話内容をすべて録音する機能(全通話録音)も利用可能です。

* VPN= Virtual Private Network:インターネット回線を利用して作られる仮想のプライベートネットワーク

電話だけじゃない統合機能

電話だけじゃない統合機能

Webex シリーズと連携すれば、Web会議やビジネスチャット、ファイル共有を利用できます。
電話に出られない社員には伝言内容をビジネスチャットで送れば、かけ直しの必要もありません。
利用する端末は、スマホやタブレットおよび PCアプリ、固定電話(IPフォン)が利用可能です。外出先ではスマホ、職場ではIPフォンなど、働き方に合わせ柔軟にコミュニケーション手段を選択することが可能です。

安心のセキュリティ

安心のセキュリティ

ネットワーク分野のマーケットリーダーであるCisco社が提供するクラウド電話サービスです。トップクラスのセキュリティと信頼性が備わっています。

ライセンス

ライセンス

Webex Callingのライセンスは以下の2ライセンスでご利用いただけます。

  • ・すべての機能が利用できる「プロフェッショナルライセンス
  • ・会議室のような固定された場所で発着信が行える「ワークスペースライセンス

※ 詳細は当社担当、または当社宛て問い合わせフォーム にてお問合せください。

電話設備への投資を大幅に削減

電話設備への投資を大幅に削減

内線機能や番号は、全てクラウド上に設定。費用がかさむ電話主装置の購入・設置が不要になるため、装置の耐用年数を気にせず、大型の投資をする必要がなくなります。
また、キャリア提供のクラウド回線サービスと組み合わせることで、電話回線もクラウド化できます。電話回線(ISDNなど)の敷設がなくても、東京03などの0ABJ番号や050番号を利用できるようになります。

Webex Calling Flex 3.0 ライセンス

プロフェッショナル

利用するユーザーを特定した通話に対応するライセンスです。複数のデバイスで利用でき、すべての通話機能が含まれています。

ワークスペース

共用エリアで共同使用される電話や 単独電話向けライセンスです。利用は1台のデバイスに制限されます。

※各ライセンスで利用できる
電話機能

機 能 説 明 プロフェッショナル ワークスペース
外線機能 設定した固定電話番号での発着信が可能です
内線機能 内線番号での通話が可能です
マルチデバイス IP電話、PC、スマホなど複数デバイスでご利用できます ×
代表番号発信 発信時に設定した代表番号を通知することができます
自動音声応答 設定したガイダンスなど様々な音声自動応答設定が可能
同時鳴動 設定した対象グループの電話を同時に呼び出し可能です
通話保留転送 通話中に保留、別の電話機に転送し継続通話ができます
ピックアップ 同グループ内の呼出に代理応答することができます
パーク保留・応答 着信時に通話を保留し、グループ内の端末より応答可能
着信転送 常時、通話中、不在など予め設定した条件で着信転送可能
(常時は非対応)
留守番電話 着信不在のときにメッセージを録音することができます ×
発信規制 特定通話 (国際通話など) の発信許可またはブロックできます
通話録音 通話の常時録音/一時録音を行うことができます ×
通話割込 通話中の呼に割り込むことができます ×
障害時一括転送 緊急時などに、複数の着信を特定の番号に転送することができます ×
電話ステータス表示 ラインボタンやアイコンで、ユーザの通話状態が判別できます
発着信履歴 発着信の履歴を残すことができます ×
通話履歴(履歴からの発信) 発着信の履歴から発信することができます ×
発信予約 相手先が話中のとき、その発信を予約状態にすることができます ×
PSTN 接続 Cisco ISR 4000 シリーズ/Catalyst 8000 シリーズ

ローカルゲートウェイ(PSTN接続用)

既設PBXでご利用のPRI、BRI回線の PSTN 接続をローカルゲートウェイ(Cisco Catalyst 8000シリーズ)に収容することで、外線電話番号はそのまま利用可能です。各キャリアに対応しています。また、本装置で従来ご利用のPBX内線との相互乗り入れも可能にし、段階的なクラウドPBXへの移行にも対応します。

※ 以下オンプレミスPBX導入にも対応します。
・三菱電機システムサービス製 マルチアクセス通信システム ES9930C/ES9950C

固定電話機と
アプリケーションプラットフォーム

Webex Calling に対応した、LANケーブルでつなぐビジネス電話機です。レイアウト変更や移転時もLANを付け替えるだけで可能なため、電話の設定変更に伴う工事は最小限の作業に抑えることができます。
対応する PC アプリケーションプラットフォームはWindowsだけでなく、Mac/Linuxにも対応可能です。

Cisco IP Phone 7800
シリーズ

手頃な価格で機能が充実した
IP電話機
7811、7821、7841、7861

Cisco IP Phone 7800 シリーズ
Cisco IP Phone 8800
シリーズ

高品質フル機能をサポートした
IP電話機
8811、8841、8851、8861
ビデオ付き電話機
8845、8865、8875

Cisco IP Phone 8800 シリーズ
アプリケーション
プラットフォーム

Microsoft Windows8以降 (32/64 ビット)、Mac OS X 10.13 以降、Chromebook 、Linux (32/64 ビット)

アプリケーション プラットフォーム

Cisco IP Phone 保守サービスの種類

Cisco IP Phone製品にはあらかじめ 90日の初期不良保証がついていますが、より手厚い運用支援をご要望のお客様には製品保証を拡張する保守・サポートもご用意しています。
製品保証
製品保証

Cisco IP Phone は製品ごとに、制限付ライフタイム保証(本体製品)、3年保証、1年保証など、いずれかの保証を付与することができます。保証期間中の故障には、通常先出センドバック対応(平日 9:00-17:00 対応のみ)で交換機器をご提供します。

オリジナル有償サービス
オリジナル有償サービス

三菱電機システムサービスが独自に提供する、日本語対応の保守サービスです。
製品保証に加えて、平日 9:00-17:00 オンサイトによる機器交換、リモートからのシステム診断、保証期間中の故障には、先出センドバック対応(平日 9:00-17:00 対応のみ)で交換機器のご提供にも対応します。

三菱電機システムサービス
オリジナルパッケージ

スマホ内線化パッケージ
--- 会社の電話機と同じようにスマホで内線利用 ---

テレワークでどこからでも業務が継続できる環境へ
テレワークでどこからでも
業務が継続できる環境へ

テレワークとは、IT技術を活用した場所や時間にとらわれない柔軟な働き方のこと。今後は、どこからも事業が継続できる環境への進化のために、固定電話機をスマートフォンの電話ソフトウェアに変更することで、電話の応対も従来のオフィスと同じ環境で利用できるようになります。電話の音質も総務省規定の通話品質基準クラスAに相当し、アナログ電話(固定電話)の品質でご提供します。

こんなお客様に

こんなお客様に

外出先からでも業務応対したい

オフィス以外の場所や自宅からテレワークで業務をしたい。

オフィスの電話番号でお客様とやり取りをしたい

個人持ちの電話や、共有の携帯電話からお客様に電話すると番号を知られてしまうため、オフィスの番号でお客様とやり取りをしたい。

PBXの設置をやめて電話をクラウド化したい

PBX更新のたびに更新費用、工事代金がかかる。ひとり1台固定電話機が設置されていて、スマートフォンと固定電話が各自2台持ちになっている。レイアウト変更のたびに工事費用が掛かる。そんな無駄を削減したい方へ。

拠点PBX統合パッケージ
---複数拠点をクラウドPBXに統合 ---

拠点間を内線化してビジネスの効率を向上
拠点間を内線化して
ビジネスの効率を向上

全国どこでも内線番号で定額通話が可能です。通話料定額の電話会議での活用、自動応答機能による入電対応の効率化、通話録音機能で電話応対品質の確認など様々な場所での活用が可能です。
外出先やサテライトオフィス・自宅などでもインターネット経由で利用でき、在宅ワークやテレワークなどの働き方改革にも最適。
緊急時には、IP網を利用した通話機能で、簡易BCP対策として連絡手段を増やせます。

こんなお客様に

こんなお客様に

既存電話設備の全国一斉切替は難しい

既存PBX簿価や追加投資のタイミングが拠点によって異なる。そんなお客さまにも場合も、ローカルゲートウェイ装置を活用した段階的な切替プランをご提供します。

全国で内線網を構築したい

内線として、拠点間の取次転送だけでなく外出時もスマホで取次転送を受ける事ができます。社員番号に紐づいた内線番号を設定することで、異動時の番号変更作業を軽減することも可能です。

全社の電話料金を下げたい

電話回線をインターネット回線に集約することで、利用回線数を削減 内線電話番号を活用することで通信コストを低減することが可能です。

地方自治体向けクラウド電話パッケージ
---「電話」の見直しお手伝いします ---

災害時のコミュニケーション確保
災害時の
コミュニケーション確保

大規模な災害が発生すると、自治体の問い合わせ窓口の回線が輻輳して繋がらなくなるだけではなく、一斉に多くの利用者が利用するため携帯電話回線も使用できなくなる可能性があります。
クラウドPBXはインターネット回線を利用したサービスなので、万が一、災害が発生してしまった際にも回線が切れにくいというメリットがあり、今後災害時に自治体の機能をいかに保つかという視点からも、各自治体への導入が進むと予想されています。

こんなお客様に

こんなお客様に

固定電話とスマートフォンを併用したい

オフィス内に限らず、外出時でもスマートフォンを内線端末としてご利用いただけます。IP多機能端末やアナログ電話端末も対応しているのでお客様の業務、環境に応じてさまざまな利用方法が実現できます。

電話設備の運用費用を低減したい

クラウドPBXであれば、拠点ごとで発生する、導入・メンテナンス・保守費用を大幅に削減しつつ、保守期限切れに伴うシステム更改やメンテナンス・設定変更にかかるコストを低減することが可能です。

切替作業に時間をかけたくない

クラウドPBX は物理的な機器や設置スペースの調達・工事などを最小限に抑え、安価かつ短期間で電話網が構築できます。

まずはトライアルから始めたい

一部の部署で先行導入しながら、既存PBXの更新のタイミングで完全移行するといった柔軟な導入が可能です。

よくある質問

仕様関連

Q1 利用するネットワークが使用要件を満たしているか確認する手段はありますか?

A1

こちらのリンクを使って、Webブラウザーから確認可能です。
CSCAN:https://cscan.webex.com/ 同時通話可能数の概算、遅延(RTT)、ポートの利用などが調査できます。

Q2 セキュリティに関するドキュメントはありますか?

A2

Webex Calling セキュリティ ホワイトペーパー
https://www.cisco.com/c/ja_jp/products/collateral/conferencing/webex-control-hub/white-paper-c11-743446.html
個別の事項について確認が必要な場合は、当社にお問い合わせください。

Q3 Webex Calling サービスのアプリケーションやブラウザー要件を教えてください。

Q4 Webex Calling のネットワーク ポート要件を教えてください。

A4

以下のドキュメントを参照してください。
https://help.webex.com/en-us/b2exve/Port-Reference-Information-for-Cisco-Webex-Calling

Q5 中国で Webex Calling のサービスを利用できますか?

A5

2022年9月より中国本土でもサービス利用可能となりました。ライセンスは他国で購入してサービスのみ利用する形となります。
Android版のWebexアプリは、中国政府の規制により利用できません。

Q6 Webex Calling の日本のデータセンタはどこにありますか?

A6

東京と大阪の2箇所にあり、地理的に冗長化されています。

Q7 シスコの電話機以外もWebex Callingで利用できますか?

A7

サードパーティの電話機はサポートされていません。

Q8 ボイスメールの保存可能容量に制限はありますか?

A8

1つのボイスメールメッセージに録音可能な最大時間は10分。1ユーザあたり合計ストレージ容量は約35MB (約100分相当)です。

Q9 通話録音の保存可能容量に制限はありますか?

A9

ありません。

Q10 通話録音のデータはどこに保存されますか?

A10

クラウド上に保存されます。標準(プロフェッショナルライセンス)では、保存期間が最大30日となります。
30日以上をご要望の場合は、別途、ライセンスをご購入いただきます。

Q11 外線特番に使えないダイヤルはありますか?

A11

「0」から「9」までの数字が使えます。「*」および「#」は使えません。

Q12 スマホでのWebex Callingの通話は、何の回線を使用するのですか?

A12

スマホキャリアのLTEや、WiFiを使用します。

Q13 緊急呼(110、118、119)に発信できますか?

A13

電気通信事業法の定めで、クラウドPBXサービスにおいて通報者の位置情報を特定できないため、発信は不可となります。

Q14 国際電話(010)に発信できますか?

A14

国際番号発信は規制の設定となっていますが、許可に変更することはできます。

契約関連

Q1 不具合に関する問い合わせ窓口はどこですか?

A1

当社でご契約のお客さまは、当社営業担当までお問い合わせください。

Q2 データセンタのメンテナンス予定は事前に確認できますか?

A2

以下URLにて確認することが出来ます。
https://status.broadsoft.com/

Q3 最低利用期間は?

A3

ご契約期間は1年間となり、1年ごとに自動更新となります

Q4 導入する際に必要な機器は?

A4

ご利用デバイスと、インターネット接続環境があれば、機器は不要です。
ご要望でPBXとのハイブリッド構成や IP多機能電話機を増設可能です。

Q5 導入までにどのくらいかかる?

A5

現状確認から詳細設計、環境構築まで通常2〜3か月で対応可能です。

Q6 電話回線をクラウド化する場合、番号移行(ナンバーポータビリティ)はできますか?

A6

番号移行の可否は、お客様から直接、各キャリア様にご確認ください。

Q7 電話回線をクラウド化する場合、契約形態はどうなりますか?

A7

WebexCallingは、当社とご契約いただきます。
電話回線は、お客様と各キャリア様で直接ご契約いただきます。
ただし、電話回線のWebexCallingへの設定や障害時の切り分けなどは、当社にて対応します。

犯罪収益移転防止法に基づく
『取引時確認』について

平成23年3月11日に発表された、「犯罪収益移転防止法」の改正に伴い、専用電話番号をお貸しするサービスに関しては、お客様からの身分証明書の確認が法律で義務化されました。
「犯罪収益移転防止法」の詳細は、以下をご参照ください。 犯罪防止法の概要 <JAFIC>
http://www.npa.go.jp/sosikihanzai/jafic/hourei/hotop.htm

当社におきましても、Webex Callingを はじめてお申込いただくお客様に大変お手数をお掛けいたしますが、犯罪収益移転防止法に基づいた以下の書類にて『取引時確認』を実施させていただいておりますので、ご理解のうえ、ご協力いただきますようお願い申し上げます。
ご不明点については、当社営業担当者へお問い合わせください。

取引時確認に必要な書類

  • 個人事業主様は、本人確認書類 2種類
  • 法人様は、担当者の本人確認書類 2種類

本人確認書類

「本人確認書類」とは、運転免許証などの身分を証明する書類です。
以下の確認書類に記載されている住所と現住所が異なる場合は発行から3ヵ月以内の住民票やご本人さま宛で現住所記載の公共料金領収書などが必要です。

  • 運転免許証、個人番号カード(マイナンバーカード)、日本国パスポート、健康保険証等