ここから本文
CC-Link ケーブル

注意事項
- 可動部用ケーブルは、固定部用ケーブルと比較して伝送距離が短くなりますのでご注意ください。
- 高可動部用ケーブル(SCC110-HMV-7)
- 単体で使用する場合伝送距離が固定部用ケーブル最大伝送距離の70%となります。
- 混在して使用する場合
固定部用ケーブルの約1.42倍分の距離に相当しますので以下に示す式を参考にしてください。
- CC-Link固定部用ケーブルの最大伝送距離 ≧(CC-Link固定部用ケーブル長)+(高可動部用ケーブル長)×1.42
- 可動部用ケーブル(FANC-110SBZ-5)
- 単体で使用する場合伝送距離が固定部用ケーブル最大伝送距離の50%となります。
- 混在して使用する場合固定部用ケーブルの2倍分の距離に相当しますので以下に示す式を参考にしてください。
- CC-Link固定部用ケーブルの最大伝送距離 ≧(CC-Link固定部用ケーブル長)+(可動部用ケーブル長)×2
- Ver.1.10対応ケーブルは異なるメーカ間のケーブルでも混在可能です。
- 接続にコネクタをご使用の場合は、コネクタがケーブルに適合しているかご確認ください。
- CC-Linkケーブル敷設の際は、CC-Link協会発行のCC-Link敷設マニュアル(CC0811-05)を参照ください。
- Ver.1.00、1.10、2.00 対応のユニットと Ver.1.00、1.10 のケーブルが混在するシステムの場合、最大ケーブル総延長及び局間ケーブル長はVer.1.00 の仕様になります。
(注意)Ver.1.00対応(特性インピーダンス130Ω)が混在する場合は、CC-Linkリピータユニットが必要となります。
詳細はCC-Link協会発行のCC-Link敷設マニュアル(CC0811-05)を参照ください。
- Ver.2.00の機器には、Ver.1.10対応ケーブルがご使用できます。
- ※Ver.1.00対応ケーブルの仕様については、別途お問い合わせください。