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MR-Hリニューアルツール

注意事項

下記の注意事項を、必ずお読みくださるようよろしくお願いいたします。

  • MR-H□A(N)シリーズをMR-J4-□Aシリーズへ置換えるときは、当社ホームページ掲載の「MELSERVO-H□A(N)シリーズからMR-H□A(N)リニューアルツールを使用した置換えの手引き」(X903161402D)をご参照ください。
  • 複数台並べて設置している場合、サーボアンプ間の隙間や機種、台数によって置換えできない場合がありますのでご注意ください。
  • 既設の状況によっては、置換え時にノイズ対策が必要になる場合があります。
    ノイズ対策につきましては、当社ホームページ掲載の「MELSERVO-H□A(N)シリーズからMR-H□A(N)リニューアルツールを使用した置換えの手引き」(X903161402D)をご参照ください。
  • 既設ケーブルをご使用になる場合はケーブル寿命を考慮してご使用ください。
    劣化が著しい場合は新規ケーブルへの置換えを推奨します。
  • 変換ケーブルは高屈曲寿命品ではありませんのでケーブルを固定して使用してください。
  • 長距離配線でケーブル長が50mを超える検出器ケーブルをご使用の場合は、別途ご相談ください。(一括置換え時の場合)
    また、HG-KR、MRモータへ置換える際に既設検出器ケーブルが30mを越える場合も別途ご相談ください。詳細は「MELSERVO-H□A(N)シリーズからMR-H□A(N)リニューアルツールを使用した置換えの手引き」(X903161402D)第4章 4.4節を参照ください。
  • MR-J4用のサーボモータは標準品ではオイルシール付きではありません。
    既設MR-H用サーボモータがオイルシール付きの場合、選定にご注意ください。オイルシール付きのサーボモータが必要な場合は、三菱電機(株)へご相談ください。
  • 機械の条件(イナーシャ・負荷等)によってはリニューアル後のサーボアンプが容量不足となる場合があります。
    置換えにあたっては容量検討を十分に行なってください。
  • 回生オプションは改めて回生能力を計算するなど再度容量選定して、必要に応じて回生オプションを用意してください。
  • 置換え用のMR-J4-□Aサーボアンプに標準装備しているダイナミックブレーキ抵抗を使用できますが、ダイナミックブレーキの特性により惰走量が異なりますのでご注意ください。
    また、ダイナミックブレーキは高頻度で使用しないでください。
  • 既設MR-H□A(N)サーボアンプ・モータが特殊品の場合は、別途三菱電機(株)へご相談ください。
  • 既設機の使用条件によっては、機能制限が発生します。
  • リニューアルキットでは、アナログトルク制限指令(-)TLAN信号が使用できません。
  • リニューアルキットでは、速度制御モード時、入力信号の使用数に制限が発生します。
  • MR-H用オプションカード機能および通信機能には対応しておりません。
  • MR-HシリーズのモータはMR Configuratorでモータ形名が正確に表示されない場合がありますが異常ではありません。MR Configuratorのアドバンスト機能(マシンアナライザ、ゲインサーチ、マシンシミュレーションなど)は、正確に動作しませんので使用しないでください。
  • MR-J4へ置換えの場合、リニューアルキットは絶対位置検出システム機能には対応しておりません。

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