三菱汎用シーケンサのMELSECNETに対応
MELSECNET 光ファイバケーブル
MELSECNET 光ファイバケーブル
MELSECNET 光ファイバケーブル
製品一覧
MELSECの卓越した設計思想のもと、厳選された素材と高度な加工技術により、安心してご使用いただける光ファイバケーブルをご提供します。
SI型
盤内用
AS-A
ハードプラスチッククラッド
石英ガラス光ファイバ
- 短距離伝送に適しています。
- 低伝送損失。
屋内用
AS-B
ハードプラスチッククラッド
石英ガラス光ファイバ
- 短距離・中距離伝送に適しています。
- 低伝送損失。
屋外用
AS-D
ハードプラスチッククラッド
石英ガラス光ファイバ
- 中距離伝送に適しています。
- 屋外環境で使用可能です。
屋外用
QL-DL
広帯域石英ガラス光ファイバ
- 中距離広帯域伝送に適しています。
- 屋外環境で使用可能です。
- 防水仕様です。
強化型
ピコフレキ
ステンレスのフレキシブル管に難燃PVC被覆処理をし、光ファイバの強度(側圧、引張り)が3倍(当社標準品との比較実験値)となり、使い勝手を大幅に向上しました。
ピコケーブル
両端末にピコフレキ、中間部に長尺のセミシームレス管(ステンレス管)に光ファイバを挿通したピコケーブルを組み合わせたケーブルです。標準ケーブルに比べ強度(側圧、引張り)の性能アップ、使い勝手を大幅に向上しました。
※100m以上は簡易プーリングアイ付きです。
GI型(SGシリーズ)
特長
- 広帯域で大容量・超高速の伝送が可能です。
- ノイズにも強く、信頼性の高いフレキシブルなシステム構築を実現します。
接続機種一覧
| ネットワーク名 | 接続機種形名 | |
|---|---|---|
| CC-Link (リピータユニット) | シーケンサ | AJ65SBT-RPS |
| MELSECNET/H 25Mbps | シーケンサ | RJ71LP21-25、QJ71LP21-25、QJ71LP21S-25、QJ72LP25-25 |
| GOT | GT15-J71LP23-25 | |
| パソコン用 インタフェースボード |
Q80BD-J71LP21-25、Q81BD-J71LP21-25、Q80BD-J71LP21S-25 | |
| MELSECNET/H 10Mbps MELSECNET/10 |
シーケンサ | RJ71LP21-25、QJ72LP25 |
| GOT | GT15-J71LP23-25 | |
| パソコン用 インタフェースボード |
Q80BD-J71LP21-25、Q81BD-J71LP21-25、Q80BD-J71LP21S-25 | |
仕様
| 用途 | 盤内 | 屋内 | 屋外補強型 | |
|---|---|---|---|---|
| 形名 | AS-A | AS-B | AS-D | QL-DL |
| 種類 | H-PCF | H-PCF | H-PCF | 広帯域 石英ガラス |
| コア(μm) | 200 | 200 | 200 | 185 |
| クラッド(μm) | 250 | 250 | 250 | 230 |
| 伝送損失(dB/km) | 6.0※1 | 6.0※1 | 6.0※1 | 5.5※1 |
| 使用コネクタ | DL-72ME※2 | DL-72ME※2 | DL-72ME※2 | CA7003※2 |
| 外径 (mm) | 2.8 | 6.0 | 10.6 | 14.0 |
| 外被色 | 黄 | 橙 | 黒 | 黒 |
| 印刷表示 | ― | MELSECNET OPTICAL FIBER CABLE+形名 | ||
| 外被材質 | PVC | PVC | 外層:PE 内層:PVC |
PE LAP |
| 概算質量(kg/km) | 7.0 | 30 | 85 | 170 |
| 許容張力(N) | 196 | 196 | 735 | 1600 |
| 許容曲げ半径(mm) | 30※3 | 100※3 | 100※3 | 140※3 |
| 使用温度(℃) | −20〜70 | −20〜70 | −20〜70 | −20〜70 |
| 最大単長(m) | 1000 | 1000 | 1000 | 1000 |
- ※1波長0.85μmの場合の数値となります。
- ※2クロス結線( 片端のA側コネクタは、もう一方のB側コネクタと接続)
- ※3いずれも固定時(無荷重)の曲げ半径です。
■外形図

ケーブル選定
敷設環境別
■屋内環境
| 適用区分 | AS-A | AS-B | AS-D | QL-DL | ピコフレキ | ピコケーブル |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 屋内・配管 | × | △1 | ○ | ○ | ○ | ○ |
| ラック | △2 | ○1 | ○ | ○ | ○ | ○ |
| ダクト | △2 | ○1 | ○ | ○ | ○ | ○ |
| フリーアクセス | △2 | ○1 | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 盤 内 | ○ | △5 | △5 | △5 | ○ | △5 |
■屋外環境
| 適用区分 | AS-A | AS-B | AS-D | QL-DL | ピコフレキ | ピコケーブル |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 地下管路 | 適 用 外 | △3 | ○ | × | ○ | |
| ラック | ○ | ○ | × | ○ | ||
| トラフ | △3 | ○ | × | ○ | ||
| 架 空 | △4 | △4 | × | △4 | ||
| 直 埋 | × | × | × | ○ | ||
| 水没環境 | × | ○2 | × | ○3 | ||
- ○:適用可
- ○1:引っ張り敷設しない場合可。
- ○2:一時的水没は可。 (常時水没は不可)
- ○3:常時水没は可。 (ただしフレキ部は除く)
- △:条件不可
- △1:光専用ルートで送り通線できる場合可。 (引っ張り通線は不可)
- △2:曲がり部や接触部を保護して外力がかからない場合可。
- △3:水没しない場合可 。
- △4:支持線を別に張り、それにケーブルをそわせて固定する場合可。
- △5:曲げ半径や収納スペースが許せば可。
- ×:適用不可
いずれの場合も他の電線等の下敷きにならないよう敷設してください。
屋内でも冠水や水没のおそれがある場合は屋外環境用ケーブルを使用してください。
マニュアル・仕様書
オプション
中継アダプタ
光ファイバケーブルの延長(中継接続)や、将来増設予定局部の仮接続に。
- 形名:PA7003
- 適用コネクタ:DL-72ME/CA7003/DL6-CP
- 仕様:マルチモード用2心
- ※ご使用にあたっては、当社「敷設工事・取扱説明書」をご参照ください。
指定方法
ご注文時の指定方法
■コネクタ付ケーブル
- AS
@ - ―
- 2P
A - ―
- □
B - M
- ―
- B
C
■ケーブルのみ ※1
- AS
@ - ―
- B
C - □
B - m
| 詳細 | 記号 | |||
|---|---|---|---|---|
| @ケーブルシリーズ名 | ハードプラスチッククラッド石英ガラス光ファイバ | AS | ||
| 広帯域石英ガラス光ファイバ | QL | |||
| Aコネクタ取付 | 両端コネクタ取付 | 2P | ||
| Bケーブルの長さ | 必要な長さをご指定ください。(1m単位)※2 | |||
| Cケーブルの種類 | ケーブル シリーズ名 「AS」 |
盤内用 | 2心 | A |
| 屋内用 | 2心 | B | ||
| 屋外補強型 | 2心 | D | ||
| 4心 | 2D | |||
| 6心 | 3D | |||
| 8心 | 4D | |||
| ケーブル シリーズ名 「QL」 |
屋外補強型 | 2心 | DL | |
| 4心 | 2DL | |||
| 6心 | 3DL | |||
| 8心 | 4DL | |||
- ※1ケーブル単体での販売も承っております。コネクタ取付工事については当社へご依頼ください。
- ※2ケーブルの種類によって最小・最大長が異なります。
4心以上のケーブル(AS-D、QL-DL)は、最小ロット単位での販売となります。
販売ロットにつきましては別途お問合せください。
販売ロットにつきましては別途お問合せください。
コネクタ付光ファイバケーブル一覧表(標準在庫品)
■AS-2P-5M-B
| 盤内用 | 屋内用 | ||
|---|---|---|---|
| 形名 | 長さ | 形名 | 長さ |
| AS-2P-1M-A | 1m | AS-2P-1M-B | 1m |
| AS-2P-2M-A | 2m | AS-2P-2M-B | 2m |
| AS-2P-3M-A | 3m | AS-2P-3M-B | 3m |
| AS-2P-5M-A | 5m | AS-2P-5M-B | 5m |
| AS-2P-10M-A | 10m | AS-2P-10M-B | 10m |
| AS-2P-15M-A | 15m | AS-2P-15M-B | 15m |
| AS-2P-20M-A | 20m | AS-2P-20M-B | 20m |
| ― | ― | AS-2P-25M-B | 25m |
| ― | ― | AS-2P-30M-B | 30m |
| ― | ― | AS-2P-40M-B | 40m |
| ― | ― | AS-2P-50M-B | 50m |
注意事項
敷設工事を行う前に、必ずお読みくださるようよろしくお願いいたします。
- 敷設経路について
- 敷設経路にはできるだけケーブルラックをご使用ください。
電線管などの管路の場合は、コネクタ等の寸法を考慮した管径を選定してください。また、管路途中にプルボックスを設ける場合は、ケーブルの許容曲げ半径を満足するものを選定してください。敷設経路はできるだけ専用としてください。他のケーブルと共有する場合は、光ファイバケーブルを最後に敷設してください。敷設は水や油などの侵入、適応周囲温度外の高低温などの無い経路としてください。
- 敷設経路にはできるだけケーブルラックをご使用ください。
- 管路の場合
- ケーブルタイプA、Bはケーブルを直接けん引せず、延線ロープなどに固定して敷設してください。
- 延線時の注意事項
- ケーブルの引張速度は10m/分以下とし先端けん引してください。
また、ケーブルにかかる張力が均一になるようにし、許容張力の1/2以下で延線してください。延線時の曲げ半径は許容曲げ半径の2倍以上としてください。
- ケーブルの引張速度は10m/分以下とし先端けん引してください。
- 許容張力に対する保護
- 垂直に敷設する場合や架空配線工事の場合、ケーブルの自重による張力が許容張力を超えないよう支持してください。
- コネクタ部分の保護
- コネクタ部分は折り曲げずに、ビニールホースなどで保護して敷設してください。
また、衝撃や引張力に非常に弱いため、引張らないでください。
- コネクタ部分は折り曲げずに、ビニールホースなどで保護して敷設してください。






