よくあるご質問(FAQ)
無線ユニット
- 無線ユニット 共通
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特定小電力無線とは?
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特定小電力というのは無線機器が規格を満足していれば、ユーザー側の免許が要らない無線機のことです。
各周波数ごとに国で定められた規格にのっとり通信を行います。 -
技術基準適合証明とは何ですか?
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電波法に基づいた基準認証制度です。
技術基準適合証明を受けた無線設備を使用する場合には免許がいりません。 -
海外で使用できますか?
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SWL31シリーズ、AWK-MEシリーズ、AW5500シリーズが対応しております。
(対応国は各無線ユニットの仕様をご参照ください。)) -
工場などのノイズの多い場所でも使えますか?
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耐ノイズ試験を実施しクリアしています。(シーケンサと同レベル)
実際の環境において動作確認して頂く事をお勧めします。
ただし、ノイズ発生源の近くでご使用いただく場合、通信異常が発生することがありますので ご使用される場合は実際の環境にて動作確認を行なってください。 -
妨害電波などにより誤動作することはありますか?
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データ受信時に誤り検出を行なっていますので妨害電波や電波環境による データ化けが発生した場合でも誤動作することはありません。(誤り検出されたデータは破棄します。)
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通信中に電波が途切れるとどうなりますか?
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通信リトライ後、出力信号を全点OFF又はHOLDします。
(通信リトライ後から出力信号制御を開始するまでに遅延時間を設定することができます。パラメータにて設定。)
通信異常が解除されると出力信号は復帰します。 -
携帯電話により誤動作したり、使えなくなりませんか?
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携帯電話・PHS等が使用している周波数帯と当社無線機で使用している周波数帯は 違いますので影響を受けることはありません。
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電波干渉(混信)しませんか?
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同じ周波数帯の無線機を使用している場合は、電波干渉により無線送信が出来なくなる場合や、応答速度に遅れが生じる場合があります。
※他の無線機の信号を誤受信することはありません。 -
複数台を近くで同時に使うことができますか?
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電波を利用しておりますので、混信を防ぐ為には違う周波数での運用が必要ですが、当社の無線機は複数の周波数を用意しておりますので、同一エリア内でも複数台の運用が可能です。別途ご相談ください。
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本製品が発する電波がペースメーカーなどの医療機器に影響を与えることはありますか?
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現在、わかっている範囲では影響が無いという見解です。
ただし、根拠となる文献は実験データに基づいて作成されたものなので当社製品について100%保証するものでありません。
限りなく影響が無いということです。詳細については以下の文献にて紹介されています。
電波環境協議会「医用電気機器への電波の影響を防止するための携帯電話端末等の使用に関する指針」 -
人体への影響はありますか?
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現在、わかっている範囲では影響が無いという見解です。
(携帯電話、PHSにおいても同様)・携帯電話(最大出力800mW) > PHS(最大出力80mW) > 特定小電力無線(出力10mW)
詳細については以下の文献にて紹介されています。
・電気通信技術審議会答申「電波利用における人体の防護指針」
・社団法人電波産業会が策定した「電波防護標準規格(RCR STD-38)」
(適用が除外される無線機器:平均電力が20mW以下の無線局の無線設備) -
医用電気機器への影響はありますか?
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影響は少なからずあります。
医用電気機器がノイズに弱い場合に影響を受けやすいという意味です。
[下記指針からの抜粋]・特定小電力無線局から発射される電波による医用電気機器への影響は携帯電話端末と比較して小さいものの、これらの特定小電力無線局を医用電気機器の間近まで近づけた場合に、ノイズ混入、誤動作等の影響を受けることがあるため、医用電気機器に小電力無線局を近づけないよう注意することが望ましい。詳細については以下の文献にて紹介されています。
電波環境協議会「医用電気機器への電波の影響を防止するための携帯電話端末等の使用に関する指針」
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無線機据付の注意点はありますか?
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取付け位置(高さ・障害物等)、アンテナの向きにより電波状態が変わりますので通信が安定するように調節してください。
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リアルタイム性が必要な用途での使用はできますか?
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有線とは違い、妨害電波・電波環境の悪化等により伝送情報の遅延が発生する場合がありますので、緊急を要するものに関しては使用しないでください。
また、外部電源の異常や本製品本体の故障でも、システム全体が安全側に働くように本製品の外部で安全回路を設けてください。 -
屋外で使用できますか?
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屋外仕様ではありませんので直接屋外に設置することはできません。屋外仕様のプラスチックケースに入れてご使用ください。また、設置場所として直射日光のあたらない日陰に設置してください。
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雨の影響はありますか?
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雨や雪でも影響はありません。(100%無い訳ではありませんがご使用上問題ありません。)
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通信距離はカタログスペックが限界ですか?
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カタログスペック以上の距離でご使用になる場合は通信異常が発生する頻度が高くなりますので中継局の設置をお勧めします。
(注)通信距離は障害物など周囲の環境、設置場所等で異なります。 -
標準価格は?
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※付属アンテナ、ユニット種類により異なります。
詳細は価格表を参照ください。 -
試験機やデモ機はありますか?
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無料貸出し機を準備しております。
購入前に実環境での通信確認をお願いします。 -
コンクリートや鉄板を通して通信できますか?
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コンクリートや鉄板では電波は通りません。
設置場所の変更や、中継局の使用をご検討ください。 -
ワイヤーガラスを通して通信できますか?
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ワイヤーの密度、太さにより通信への影響は異なります。
無料貸出し機で通信可能かご確認ください。 -
用途事例を教えてください。
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無線ユニット総合カタログの用途事例をご参照ください。
カタログは[こちら] -
どの周波数帯域を使用していますか?
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シリーズ毎使用の周波数帯が異なります。
SWL11シリーズ:429MHz帯
SWL90シリーズ:920MHz帯
SWL31シリーズ:2.4GHz帯
AWK-MEシリーズ、AW5500:2.4GHz帯、5.0GHz帯 -
見通しとはどのような条件ですか?
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無線ユニット(アンテナ)間に障害物(遮蔽物)が無い状態をいいます。アンテナ間に障害物がない場合でもアンテナの近く(周り)にコンクリートなどがある場合は反射等の影響により電波到達距離が短くなる場合があります。当社ホームページの無線ユニット導入ガイドをご確認ください。
参照先は[こちら] -
納期を教えてください。
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カタログ掲載品は、仕込み生産品となっております。
詳細な納期に関しては、お手数お掛けしますが、最寄りの三菱電機システムサービス支社へご連絡をお願いいたします。
各支社へのお問合せ先は[こちら] -
無線ユニットの周波数はどのように選べばいいですか?
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一般的に周波数が高くなると通信速度が速くなりますが、通信距離が短くなります。周波数が低くなると速度は遅くなりますが通信距離が長くなります。当社ホームページに無線導入ガイドを準備していますので取扱いデータご確認いただき選定をお願いします。
参照先は[こちら] -
無線ユニットの用途は何ですか?
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ケーブルレスで情報(データ)の伝達が可能になります。レイアウト変更が多いラインやAGVなどの移動装置(設備)でのご使用が想定されます。また、既存設備に追加で機能付加や情報収集が必要になる場合、配線工事が不要のため容易に実現が可能になります。取扱いデータはデジタルI/O、アナログ、RS485、パルス、また、温湿度センサ等を準備しています。
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マニュアル(取説)はありますか?
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当社ホームページよりダウンロードができます。
参照先は[こちら] -
MODBUS(RS485)を無線化することはできますか?
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MODBUS-RTUであれば無線化可能です。
ただし、応答時間が1秒程度増加致しますのでご注意ください。(中継・リトライなしの場合) -
通信可能距離を教えてください。
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無線ユニットのシリーズにより通信距離は異なります。
※障害物などの周囲環境により同一シリーズでも通信距離が異なります。
【SWL11シリーズ】
屋外:約2000m(見通し※長距離モード)
屋外:約1000m(見通し)
屋内:約100m(見通し)
【SWL31、AWK-MEシリーズ】
屋外:約300m(見通し)
屋内:約60m(見通し)
【SWL90シリーズ】
<温湿度センサタイプ(屋内)>
内蔵アンテナ:約40m(見通し)
外部アンテナ:約80m(見通し)
<上記以外のユニット>
屋内:約100m(見通し)
屋外:約400m(見通し)
【AW5500シリーズ】
屋外:約150m(見通し)
屋内:約60m(見通し) -
無線ユニットに終端抵抗は必要ですか?
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無線ユニットに終端抵抗が内蔵されている為、終端は不要です。
MODBUSタイプで複数の親局をマルチドロップで接続する場合、終端の親局以外は終端抵抗無のユニット(SWL90-R4MD-NR)をご使用ください。 -
EcoServerに接続できますか?
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SWL90-ETMCが接続可能です。
Ethernetの通信設定を「3Eフレームサーバ」に設定してください。 -
マグネット(磁石)での固定は可能でしょうか?
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マグネット固定に対しては問題ありませんが、金属材質の壁等に設置し、アンテナと壁との距離が近すぎる場合、反射波の影響で通信が不安定になる可能性があります。
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設定方法を教えてください。
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ユニット本体のボタンにて設定可能です。
設定方法はマニュアルをご参照ください。
以下のシリーズについては設定ユーティリティ(パソコン)での設定が可能です。
・SWL90シリーズ
・SWL11
・SWL31シリーズ
マニュアル及び設定ユーティリティは当社ホームページよりダウンロードができます。
参照先は[こちら]
※AWK-MEシリーズ、AW5500シリーズはWEBブラウザ上でのみ設定の変更が可能です。 -
故障・修理について。
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修理対応は受け付けておりません。
内容によっては代品交換となる場合もありますので、製品ご購入ルートにてご依頼ください。 -
パルス入力可能な無線ユニットはありますか?
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以下のユニットで入力可能です。
・SWL90-R4ML
・SWL90-R4MD
・SWL90-PL3※1
※1 無電圧入力となります。 -
スピーカーマイクの無線機のラインアップは?
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ございません。
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非該当証明書の入手方法は?
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購入ルートを通じてご依頼ください。
また、海外出荷対応の無線製品はSWL31シリーズ及び増設ユニットのみです。それ以外の製品に関しては非該当証明書はご用意しておりません。 -
無線LANアダプタのラインアップはありますか?
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ございます。
下記参照ください。 [こちら]
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- 2.4GHz/5GHz帯無線LANアダプタ
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無線LANアダプタ「AW5500シリーズ」について。
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無線LANアダプタ「AW5500シリーズ」について当社WEBページをご覧ください。 [こちら]
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AWKシリーズの特長について。
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AWK-MEシリーズの特長は[こちら]
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Bluetoothに対応していますか?
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対応しておりません。
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ノートパソコンとの通信は可能ですか?
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無線LAN内蔵のノートパソコンであれば対応可能です。
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AWK-MEシリーズの発売日について。
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2020年5月より発売しております。
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無線LANの対応規格は何ですか?
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IEEE 802.11a/b/g/n です。
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コネクタ接続部のIP仕様を教えてください
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IP30です。
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CC-Link IE Field Basicには対応していますか?
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無線通信環境(通信距離、障害物の有無)によっては100Mbpsでの通信可能ですのでCC-Link IE Basicの転送も可能です。
運用前にデモ機を利用して実環境での通信確認をお願いいたします。 -
屋外使用時の注意点を教えてください。
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・直接屋外に設置することはできません。屋外仕様のプラスチックケース等に入れてご使用ください。
・屋外では一部周波数を除き、5GHzの利用はできません。※1
※1:100/104/108/112/116/120/124/128/132/136/140ch(W56)の11chは使用可能 -
ゲートウェイ機能は持っていますか?
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ゲートウェイ機能(プロトコルの変換)は非対応です。
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エラー履歴の確認、ファイル抽出方法はあるか?
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システムログ(エラー履歴)の出力が可能です。(txt形式)
APとCLが接続されている状態であれば、AP経由で各CLの信号強度取得が可能です。 -
SSID非表示など、ステルス機能はありますか?
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AP設定の無線LANに以下設定を行うことで可能です。
無線LAN設定⇒WLAN⇒基本WLAN設定 中の「SSIDブロードキャスト」を「Disable」に設定。 -
端末認証を設定することは可能でしょうか?
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MACアドレスによるフィルタ設定が可能です。
フィルタ設定をご利用いただく事で登録外の端末との接続を拒否することが可能です。 -
子局接続台数が増えた時、通信速度に影響はありますか?
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子局台数が増えるほどスループットは減衰する傾向にあります。
環境に依存する部分が多くある為、具体的な数値は回答できませんが、とくに複数の子局が同一APに接続されている状態のおいて、極端にスループットが低い子局があった場合、全体のスループットに大きく影響を及ぼします。 -
設定の初期化方法は?
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以下の手順で初期化可能です。
①製品上面にリセットボタンがございます。
ネジで隠れておりますので、ネジを取り外してご利用ください。
②リセットボタン5秒以上長押しし離します。→設定初期化されます。
(5秒以内に離した場合は、電源再起動のみで初期化はされませんでのでご注意ください) -
AWKシリーズのAP間中継の設定方法を知りたい。
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簡易設定マニュアル2.4.1項をご参照ください。 ダウンロード先は[こちら]
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AWKシリーズの設定について。
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簡易設定マニュアルをご参照ください。 ダウンロード先は[こちら]
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- 429MHz帯無線ユニット SWL11
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SWL10シリーズとSWL11シリーズは通信可能か?
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SWL10シリーズとSWL11シリーズを混在しての使用はできません。
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SWL11シリーズとSWL10シリーズの比較表について。
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SWL10シリーズとSWL11シリーズの比較表は[こちら]
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- 2.4GHz帯無線ユニット SWL31
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子機1台からの信号を親機2台以上で受け取ることはできますか?
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申し訳ございませんが、対応はしておりません。
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SWL31シリーズに中継機能はありますか?
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中継機能を有しており、最大3台まで中継可能です。
中継台数最大3台です。
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- 920MHz帯無線ユニット SWL90
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SWL90共通
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伝送距離の目安は?
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【温湿度センサタイプ】
内蔵アンテナ:約40m(見通し)
外部アンテナ:約80m(見通し)
【上記以外のユニット】
屋内:約100m(見通し)
屋外:約400m(見通し)
※障害物などの周囲環境により異なります。 -
中継局は何台まで接続できますか?
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最大5台(親局から5台中継させ、末端の子局と通信することができます。)
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使用温度範囲は?
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温湿度センサタイプ(SWL90-TH1)・・・-20~70℃
パルスカウントタイプ(SWL90-PL3)・・・-20~65℃
上記以外のユニット・・・0~55℃ -
通信が途中で途切れたらどうなるのでしょうか?(信頼性は?)
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無線通信エラー時は信号が届かない為、以下の機能でエラー状態を監視し、安全に動作するようシステム設計をお願いします。
①上位コントローラで無線子局のエラー情報を監視できます。
(無線親局から上位コントローラへ子局のエラー情報を通知します)
②入出力子局のエラー出力にランプ、ブザーを接続することで、子局側でエラーを監視できます。
③無線通信エラー時に入出信号をホールド(エラー前の状態を保持)するか、クリア(OFF)にするかパラメータで選択できます。詳細については取扱説明書を参照ください。
【Ethernetタイプ(SWL90-ETMC)の場合】
ユーザーズマニュアル(詳細編)はコチラ
【MODBUSタイプ(SWL90-R4MD)の場合】
マニュアル(ユーザーズマニュアル詳細編(ver.3.00)、インターフェース編)はコチラ
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障害物(遮蔽物)がある環境で使用できますか?
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920MHz帯は、2.4GHz帯に比べ回析性が高く障害物に強い特性を持っています。
無料貸出し機を準備しておりますので、購入前に実環境での通信確認をお願いします。 -
最大何台まで接続できますか?
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親局1台あたり子局64台まで接続可能です。
※MODBUSタイプ親局(SWL90-R4MD)と温湿度センサタイプ子局(SWL90-TH1)の組合せ時は、子局台数は60台までとなります。 -
どのような場面で使用できますか?
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以下のケースでご利用いただけます。
①生産ラインのレイアウト変更が頻繁で、配線の手間を省きたい場合。
②建屋間など、屋外での配線コストが高額で配線できない場合
③AGVなど移動体の監視を行いたい場合。
④既設の設備に信号を付け足したいが、配線が面倒な場合。<
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他社のPLCと繋がりますか?
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以下の通信プロトコルに対応していれば接続可能です。
①Ethernetタイプ(SWL90-ETMC)・・・SLMP
②MODBUSタイプ(SWL90-R4MD)・・・MODBUS-RTU
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他社のセンサ類と接続できますか?
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アナログ出力やMODBUS-RTU通信機能があれば基本的に接続可能です。
購入前に無料貸出し機にて接続確認をお願いします。 -
無線ユニットのレジスタにユーザエリア(任意で書き込みが可能)はありますか?
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ユーザーが任意で書き込めるレジスタ領域はございません。
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アドレス割付、レジスタの一覧表はありますか?
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下記マニュアルに記載しております。
①920MHz帯 無線ユニット[Ethernetタイプ(SWL90-ETMC)]ユーザーズマニュアル(詳細編)
②920MHz帯 無線ユニット[MODBUSタイプ(SWL90-R4MD)]MODBUSインタフェース編 -
通信構成(ツリー、メッシュ)の違いは何か?
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【ツリー】
お客様にて経路を決め、その通信経路で通信を行います。
【メッシュ】
自動的に通信経路を作成し通信を行います。
通信失敗時は経路を自動的に再構築します。
<注意事項>
・メッシュは通常の応答速度がツリーと比較して倍の時間がかかります。
・メッシュは通信失敗時の経路再構築に時間を要する場合がございます。
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経路情報あり、経路情報なしの違いは何か?
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【経路情報あり】
当社無料ソフト見える化ツールで経路確認やエラーを収集するための設定となります。
【経路情報なし】
PLCと接続するための設定となります。 -
ユニット本体でのパラメータの変更方法を教えてください。
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変更したいパラメータ番号で「SET」ボタンを長押しするとLEDが点滅します。点滅状態でパラメータを変更し、「MODE/BACK」長押しで確定します。 詳細は920MHz帯 無線ユニット[Ethernetタイプ(SWL90-ETMC)]ユーザーズマニュアル(詳細編)の3-37参照
マニュアルは[こちら] -
ユニットパラメータをリセットしたい。
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下記方法でパラメータリセット可能です。
パラメータ番号「Pr99」を「1」に変更し設定ください。
詳細は920MHz帯 無線ユニット[Ethernetタイプ(SWL90-ETMC)]ユーザーズマニュアル(詳細編)の「付-8」参照
また、パラメータの変更方法に関しては920MHz帯 無線ユニット[Ethernetタイプ(SWL90-ETMC)]ユーザーズマニュアル(詳細編)の3-37参照
マニュアルは[こちら] -
防水仕様のアンテナは無いのか?
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SWL90-ANTがIP65相当となっております。屋外環境で使用の場合は直射日光をさけ、雨が溜まらないように対策しご利用ください。
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無線ユニットSWL90-ETMCとのシーケンサ側のEthernet通信設定について。
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簡易設定マニュアルを参照ください。
マニュアルは[こちら] -
USBドライバをインストールしたのに、パソコンがUSBを認識しない。
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SWL90-ETMC、SW90-R4MLのVer3.00以前、SWL90-R4MDのVer1.00、SWL90-PL3は、USBと接続するめにUSBモードに設定いただく必要がございます。
USBモードへの変更方法:
本体「SET」ボタンを押下しながら電源投入。
書き込み後は電源の再投入で再起動を行ってください。
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Ethernetタイプ(SWL90-ETMC)
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シーケンサとの接続ができない。
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シーケンサとの接続については簡易設定マニュアルに記載しております。
お使いのシリーズに合わせてご参照ください。
マニュアルは[こちら] -
CC-link IE Field Basicで通信できますか?
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CC-link IE Field Basicには対応しておりません。
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電波状況を確認できますか?
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無線環境テスト機能を用いての電波強度の確認が可能です。
設定に関しては920MHz帯 無線ユニット[Ethernetタイプ(SWL90-ETMC)]ユーザーズマニュアル(詳細編)の9-8項をご参照ください。
マニュアルは[こちら] -
スイッチングハブを経由しての接続は可能ですか?
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可能です。100BASE-TX対応のスイッチングハブをお使いください。
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1台のPLCに複数のSWL90-ETMCを接続できますか?
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可能です。
PLCのポート設定をずらして設定ください。
ただし、同一エリア内での推奨台数は親局4台までとなります。 -
見える化ツールでできることを知りたい。
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経路確認、子局状況の確認、エラー履歴、デバイス情報などの確認ができます。
詳しくは[こちら]からご参照ください。
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Modbusタイプ(SWL90-R4MD)
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電波状況を確認できますか?
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無線環境テスト機能を用いての電波強度、通信成功率の確認が可能です。
設定に関しては920MHz帯 無線ユニット[MODBUSタイプ(SWL90-R4MD)]ユーザーズマニュアル(詳細編)の9-6項をご参照ください。
マニュアルは[こちら] -
配線方法を知りたい。
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配線に関しては920MHz帯無線ユニット[MODBUSタイプ(SWL90-R4MD)]ユーザーズマニュアル(詳細編)の7-1頁をご参照ください。
マニュアルは[こちら] -
1台のPLCに複数のSWL90-R4MDを接続できますか?
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可能です。(マルチドロップ式:直列接続)
接続には終端抵抗を考慮いただく必要があります。最後のユニットにのみ終端抵抗が搭載されたユニットをご使用ください。
※通常ユニットには終端抵抗が搭載されておりますので終端抵抗なしのユニットをご注文いただく必要があります。
(終端抵抗なし形名:通常形名の末尾に「-NR」
ただし、スレーブの台数は31台以下としてください。 -
MODBUSマスタでデータを取得できない
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以下確認してください。
①無線ユニット、対象スレーブに電源は入っているか。
②配線は間違っていないか。
③無線ユニットにエラーは表示されていないか。
④マスタの要求伝文は間違っていないか。
⑤親局と子局で P195 (Ver.4.00 以前互換設定)が不一致となっていないか
対処方法は取り扱い説明書のトラブルシューティングをご参照ください。 -
無線ユニットのボタン操作が効かない
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・電池駆動子局を含む通信構成で無線パラメータ配信、経路自動構築を失敗した場合、子局が配信経路構築待ち状態となり、無線ユニットが操作不可能となります。 子局の送信周期が経過したら自動的に復帰しますが、お急ぎの場合は中継兼子局から順に電源を再投入してください
・電源再投入後もボタン操作が効かない場合は無線ユニットが故障している可能性があります。本マニュアル記載のお問い合わせ場所に不具合状態をご相談ください -
既設ユニットバージョンが最新か確認したい。
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無線ユニットのソフトウェアバージョンは、ユニット上部の定格銘板で確認が可能です。
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旧バージョンまたは新バージョンへの書換えは可能ですか?
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申し訳ございませんが、書換え対応はしておりません。
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旧バージョンとの混在は可能ですか?
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混在して無線通信可能です。
旧バージョンと新バージョンを混在させた場合、旧バージョンの仕様、機能になります。 -
周囲の周波数を計測したい。
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SWL90-R4MDのVer4.10以降であればSWLサポートツールを使用して周辺電波の簡易的な確認が可能です。
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簡易経路構築機能とは何ですか?
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無線ユニット親局が、点在している子局の電波強度を確認し、一定の電波強度以上で中継段数が少ない経路を自動で構築する機能です。(通信構成:ツリー)
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時分割通信機能とは何ですか?
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温湿度センサ、パルスカウントユニットの送信タイミングを分散し(ずらし)電波干渉を減らす機能です。電波の衝突による通信失敗(リトライ)回数を減らし無線通信を安定させる効果が期待できます。
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無線パラメータ配信、経路自動構築機能 が失敗する
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・電池駆動子局を含む通信構成で無線パラメータ配信、経路自動構築を失敗した場合、子局が配信経路構築待ち状態となり、無線ユニットが操作不可能となります。 子局の送信周期が経過したら自動的に復帰しますが、お急ぎの場合は中継兼子局から順に電源を再投入してください。
・電源再投入後もボタン操作が効かない場合は無線ユニットが故障している可能性があります。本マニュアル記載のお問い合わせ場所に不具合状態をご相談ください。
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パルスカウントタイプ(SWL90-PL3)
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パルスカウント子局の電池寿命は?
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5年(送信間隔1分 at25℃)となります。ただし、電池寿命は以下の場合に短くなる為、保証値ではありません。
・常温以外でのご使用
・無線通信状態が悪い場合
・親局(通信相手)がいない場合(電源OFF状態など通信不可の場合)
・入力頻度が高い場合
・時分割機能をご使用の場合 -
SWL90-PL3の入力可能なパルス幅を教えてください。
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ON:10ms以上、OFF:20ms以上です。
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パルスカウント子局の入力は何を入力すればよいのか?
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パルスカウント子局への入力は無電圧接点となります。
(入力端子に電圧をかけた場合、故障する可能性がありますので、リレー等で無電圧接点にして入力してください。)
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温湿度センサタイプ(SWL90-TH1(E))
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温湿度センサの電池寿命は?
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5年(送信間隔1 分 at25℃)電池寿命は保障値ではありません。
常温以外でのご使用や、無線通信状態が悪い場合は電池寿命が短くなります。 -
ビニールハウスのような高温多湿の場所で使用できますか?
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各ユニットの使用温度範囲および湿度範囲内(5~95%RH)であれば使用可能です。
※結露・氷結しないこと -
設定方法を知りたい。
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ユニット本体を用いて設定を書き込んでいただく必要があります。
設定方法の詳細は920MHz帯 無線ユニット[MODBUSタイプ]ユーザーズマニュアル(詳細編)の6-26をご参照ください。
マニュアルは[こちら]
※SWL90-ETMCとの設定でも設定方法は同じとなります。 -
温湿度センサの中継局と子局、設定の違いは何ですか?
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AC電源駆動時:中継局
電池駆動時:子局
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