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Ethernet/入出力タイプ

電波到達範囲内であっても何らかの障害により一時的に通信できなくなる場合があります。
通信が切れては困る場所には無線はご使用になれません。また通信が切れても機械の安全が保たれるよう、リミットスイッチを設ける等のシステム設計をお願いします。

注意事項

本製品のご使用前に、必ずお読みくださるようよろしくお願いいたします。

設置環境

無線ユニットの設置にあたっては、次のような環境を避けて据え付けしてください。
  • 直射日光が当たる場所
  • 湿度が非常に高い場所
  • 腐食性ガス、可燃性ガスのある場所
  • 強電界、強磁界の発生する場所

無線ユニット設置に関するお願い

無線ユニットは電波を使ってデータの送受信を行います。安定した通信状態にてお使いになるために、次の内容に注意し設置してください。
  • 通信させる機器同士のアンテナは、出来るだけ平行になるようにしてください。
  • アンテナの周囲(最低0.3m以上)から金属板、コンクリート壁を出来るだけ離してください。
  • アンテナは移動体(人体も含む)からの影響を受けないように、床面よりなるべく高いところ(1.5m以上を目安)に布設してください。
  • 仮設置時の通信確認は、金属やコンクリートなどの固定部付近の環境に影響されるため、実際に取り付ける制御盤等に固定して実施してください。(もし金属製の盤の中に無線ユニットを設置する場合は、つば付きアンテナを制御盤の外に布設してご使用ください)
  • 無線ユニットおよびアンテナは屋内仕様です。
    屋外で使用される場合は、屋外用プラスチックケース等、非金属の容器に入れ、水分(雨や霧、雪など)や直射日光を避けて設置してください。電波の特性上、水分による通信距離への影響が考えられます。また、プラスチックケースに金属製の板が組み込まれている場合は遮へい物になり、通信距離に著しく影響しますので使用しないでください。
  • 本設置前に通信テストを行ってください。
    通信性能は周囲の環境の影響を受けます。本設置前に通信テストをしてお使いください。(無料でデモ機の貸し出しも行っております)
  • アンテナと無線ユニットの組合せにより技術基準適合証明を取得しているため、
    対応機種の異なるアンテナや他社製品のアンテナとの組合せは行わないでください。

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